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沖縄旅行で糸満ざはとーふ☆
手作りあちこーこー豆腐体験
沖縄のお豆腐の世界

沖縄旅行に来た方々は「お豆腐って、
木綿と絹豆腐だけじゃないの?」とビックリしますが、沖縄ではお豆腐と言えば、「
島豆腐とゆし豆腐」ではないでしょうか。
また副菜的に添えられるお豆腐としては、ピーナッツを利用した
ジーマミー豆腐も有名ですし、沖縄旅行のお土産として販売されることも多い
豆腐ようもありますね。
豆腐ようは
米麹と泡盛に長く浸けて紅麹を加え、陰干しした発酵食品で、今では手作りをする人もすっかり少なくなりましたが、落花生と葛粉で作る
ジーマミー豆腐は、手作りをした後に
近所に配るおばぁやおかあさんもいます。

(参考画像:https://www.instagram.com/p/BfnYOKdFNXo/)
ただ、今回お伝えしたいのは沖縄旅行のお土産にはなりにくい
「島豆腐」や「ゆし豆腐」!島豆腐は木綿豆腐にも似ていますが、さらに
食べ応えがあって塩気もあるので、そのまま
「さしみ豆腐」としても地元の人々は食べているのが特徴です。
【 沖縄旅行で島豆腐を食す☆木綿豆腐との違い 】
(1)島豆腐 … お豆腐自体は本来、水に浸けて柔らかくなった大豆を水と一緒にすりつぶして「呉(※)」を作り、
豆乳とおからを分け、にがりを加えて作りますよね。

→ 他県の木綿豆腐は
最初に「呉」を煮立て、絞っておからと豆乳を分けます。一方で
島豆腐は
最初に漉しておからを分け、それから煮立てる製法です。最後に型に入れると、数時間重石で固めると仕上がります。
● また、他県でニガリはニガリのみを加えますが、本来の
島豆腐はニガリに海水を用います。ですから海の旨味成分や
塩味が加わり、お豆腐だけてでもいただけるんです♪
※
「呉」はお豆腐が豆乳とおからに分けられる前の状態を言います。
この製法に違いにより、島豆腐は木綿豆腐よりも
さらに噛み応えのあるお豆腐になり(水分量の違いは
島豆腐約82%に対し、
木綿豆腐が約87%との調査結果がでています。)、よりタンパク質が豊富な島豆腐になります。
海水を用いているので、リンや鉄、ビタミン類などの
栄養分も豊富です。
では、沖縄旅行者が不思議に思う
「ゆし豆腐」とはどのようなお豆腐なのでしょうか。島豆腐の販売コーナーにほとんど
セットで並んでいますよね。
【 沖縄旅行で島豆腐を食す☆ゆし豆腐とは 】
(2)ゆし豆腐 … 島豆腐の工程で、最後に型に入れて
重石を置き水分を抜くとお伝えしましたが、ゆし豆腐は最後の
型入れと重石の工程がありません。

→ ですから
袋に入ったぷるんぷるんの状態なんですね。他県での絹豆腐のような用途で料理されることが多く、最も愛されているレシピは
ゆし豆腐のお味噌汁です。
ゆし豆腐のお味噌汁は名前の通り、
お味噌汁にゆし豆腐を入れたお椀ですが、糸満ではお家によって違うものの、
ゆし豆腐のおつゆまで一緒に入れて料理をする家庭も多く見受けます。
ざはとーふの島豆腐作り体験

(参考画像:https://www.instagram.com/p/BfnYOKdFNXo/)
そこで沖縄旅行に来たのであれば、糸満市座波にあるざはとーふさんが開催している、
石臼で挽いて作る
本格的な手作り島豆腐体験がおすすめです。
最近では機械で大豆を挽いていますが、沖縄旅行の体験では
昔ながらの石臼挽きから始まり、途中では
ゆし豆腐をいただきながら、島豆腐の完成までを体験できます。
ファミリー層の沖縄旅行者に人気のプログラムですが、そもそも
地元の人々にもざはとーふは人気で、素朴なお店にはたくさんの
地元客が豆腐を買いに訪れていますので、ローカル感や地元の人々とのコミュニケーションも魅力です。

(参考画像:https://www.instagram.com/p/CJP_b4gDArm/)
【 沖縄旅行で手作り島豆腐体験☆ざはとーふ 】
● まず石臼で柔らかくなっている
大豆をすり潰すと、石臼の間から「呉」が溢れ出てきますので、これを布巾で絞り
おからと豆乳に分けて行く作業を体験♪

(参考画像:https://www.instagram.com/p/BfnYOKdFNXo/)
→ お鍋でくつくつと豆乳を温めてニガリを投入すると、
ゆし豆腐が現れてきます。このままゆし豆腐をお店(お家?)でいただきながら、
島豆腐作りの工程です。

(参考画像:https://www.instagram.com/p/BfnYOKdFNXo/)
※ 最後に
ゆし豆腐を型に入れて重石を乗せて水分抜きをしたら、島豆腐の完成!この一連の工程が
1時間30分ほどで楽しめます。
(住所)
沖縄県糸満市座波98
(TEL) 098-992-1819
(営業時間)
手作り島豆腐体験:15:00~16:30頃
(定休日)日曜日
※ コロナ禍により休業や変更の可能性もありますのでご了承ください。
座波公民館前のお豆腐屋さんで分かりやすいです。お店に駐車場もあるので車でのアクセスも安心ですね。基本的には
手ぶらでの体験もOKで、エプロンも貸し出しています。
長期滞在型の沖縄旅行であれば、
島豆腐でさまざまな料理を楽しむことができるので、多めに購入して帰るのも良いかもしれません。
島豆腐おすすめレシピ

2020年の新型コロナの影響もあって、最近ではセカンドハウスを購入して訪れたり、
キッチンで自由に調理ができるコンドミニアム型の民泊や宿泊施設を利用する、
長期滞在型の沖縄旅行も多いですよね。
そんな時には、糸満人が日常で頻繁に島豆腐を調理していますので、
気軽に島豆腐料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。
【 長期滞在型の沖縄旅行で島豆腐レシピ 】
(1)ゴーヤチャンプルー … お家で作るのであれば、
味付けは白だしなどで充分美味しくいただくことができます。お家によって具材はさまざまですが…、
・ゴーヤ
・島豆腐
・豚肉
・卵
・白コショウ
・白だし
・サラダ油(炒め用)
→ 美味しくゴーヤチャンプルーを作るポイントは、最初に
島豆腐だけを焼いて両面に焼き色を付けたらお皿に取り分け、次に
溶き卵を炒めてお皿に取り分けてから、ゴーヤスライスや豚肉を炒め、最後にお皿に取り分けた
島豆腐や卵を加えて味付けをすることです。
※ ゴーヤは半分に切って綿を取り、スライスした後に
しばらく水に浸けて苦味を調整します。(水に浸ける時間が長いほど、苦味が薄くなりますよ。)
(2)島豆腐ステーキ … 島豆腐は木綿豆腐よりもさらに固いので、フライパンで焼きやすく、ステーキにもなります。塩コショウで味付けをするパターンです♪

・島豆腐
・ガーリックスライス(チップも可)
・醤油
・マーガリン
・塩コショウ
・小口ネギなど
→ サラダ油を熱して
ガーリックスライスと一緒に島豆腐を焼きます。中火で両面焼き色を付けたら、最後に塩コショウを振って、
マーガリンでさらに焼いた後、
醤油を加えてゆすりながら全体に味を回します。
※ フライパンに残った
マーガリン醤油を盛りつけた島豆腐ステーキに掛けて、小口ネギを散らしたら完成です♪
もちろん、島豆腐は
さしみ豆腐としてそのまま食べても美味しいのですが、毎日いただくにはこんないろいろな調理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
沖縄旅行に来るとお店では
「フーチャンプルー」「ソーミンチャンプルー」
「豆腐チャンプルー」などとメニューが分かれていますが、お家では
島豆腐もゴーヤーもフー(沖縄麩)も投入していたりしますので、気軽に具材を選んでチャレンジしてみてください。
いかがでしたでしょうか、今回は沖縄通の旅行者にも人気の
島豆腐の手作り体験ができる、糸満
ざはとーふの手作りあちこーこー豆腐体験についてお伝えしました。
実は全国的にお豆腐と言えば、温かい状態で販売することは禁止されています。けれども沖縄では
島豆腐が温かい状態で販売されているので、スーパーや沖縄の豆腐屋さんで手作り島豆腐の販売を見掛けたら、ぜひ手に取って選んでください。
沖縄に初めて旅行に来た人のなかには、地元スーパーにならぶ
手作り島豆腐コーナーの温かなゆし豆腐などに感動する声もあります。

(参考画像:https://www.instagram.com/p/BfnYOKdFNXo/)
さしみ豆腐として楽しむなら、
切り込みを入れて大葉を挟んでいただいたり、アボガドと合わせて豆腐サラダとして楽しむ調理法も人気です。
まとめ
沖縄島豆腐の手作り体験
・島豆腐は木綿豆腐とは製法が違う
・島豆腐は海水による塩味が魅力
・島豆腐はタンパク質が多く栄養も満点
・水分が少ないので焼いたりさしみにしやすい
・ゆし豆腐は型に入れる前のお豆腐
・座波にあるざはとーふさんで手作り体験
・石臼で大豆を挽く体験から始めることができる
・途中でゆし豆腐を味わえる
・島豆腐はゴーヤーチャンプルーが人気
・豆腐ステーキやさしみ豆腐にしても美味しい